赤い彗星も地に墜ちたものだな。 機動戦士ガンダム キシリア・ザビ
キシリア・ザビの冷徹さが伝わるセリフ
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機動戦士ガンダム 最終話 第43話「脱出」内でのキシリア・ザビの言葉。
キシリア・ザビは、ニュータイプ研究機関「フラナガン機関」を創設するなど、早くからニュータイプに着目していた。
機動戦士ガンダム 終盤ではシャアを配下におき、彼にサイコミュ搭載ながら未完成のジオングをあたえ出撃させている。
そしてジオングの識別信号が消えたさいに発した一言が
「赤い彗星も地に墜ちたものだな。」
です。つづけて
「しかし、ガンダムのパイロットがニュータイプとして異常発達したものならば、やむをえぬというところか?」
冷静に状況を分析していることがわかります。
マ・クベ、シャリア・ブルなど役に立つ有能な人間、能力だけをみて側においてきたキシリア・ザビ。しかし用無しとなればさっさと切り捨てていきます。
重用してきたシャアも同じで、情を挟む余地なくバッサリと切り捨てています。
何よりも国家機密が優先します
さらには第18話「灼熱のアッザム・リーダー」のなかで、ガンダムに襲撃された採掘基地を兵士もろとも爆破しています。
キシリア・ザビは、軍の指揮官としては有能だったのでしょう。
「私の脱出15分後に、ここを降伏させるがいい」
このあとア・バオア・クーから脱出をはかりますが、察知したシャアにより頭をバズーカで吹き飛ばされるという壮絶な最後を迎えます。
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