Netflix「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」視聴レビュー。う〜ん、ま、いいか。

Netflixで2024年10月17日から独占配信が開始された　機動戦士ガンダム　復讐のレクイエムをみたのでレビュー。

Netflix「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」とは？

機動戦士ガンダム　復讐のレクイエムは、Netflix用に制作されたガンダムオリジナル作品。一年戦争のヨーロッパ戦線を舞台にジオン側の視点から描かれる。

全６話。各話２４分前後。

• エピソード１　呪いの森　24分
• エピソード2　打ち砕かれて　24分
• エピソード３　くず鉄置き場　24分
• エピソード４　夕闇の来訪者　24分
• エピソード５　川　2３分
• エピソード６　撤退への道　2３分

アメリカのゲームエンジン「Unreal Engine 5」を使用しており全編CGとなっています。

白い悪魔の恐怖

ガンダム怖い

「機動戦士ガンダム　復習のレクイエム」は、全６話で２時間ほどなので一気見した。

１話目から「白い悪魔」とジオンに恐れられたガンダムが登場します。

なにこの

圧倒的強さ　は。

ザクマシンガンなんぞ、まったく歯がたちません。バーニア推進力も段違い、ザク追いつけません。ギレンがみたら「圧倒的じゃないか」と言ってしまいそうなくらい無双。

そして

ビームライフルの一撃でザク撃破

のガンダム展開。

恐れおののくジオン兵士たち。

このファーストインプレッションは、いい感じなんです。

ガンダムに恐怖を感じます。

確かにこのガンダムならば、１機で戦局を変えれそうだな　と思える。得体のしれない怖さを醸し出しています。

しかし　２話目以降はこの怖さの質が変わっていく。

神出鬼没のガンダムからどう逃げて、そして倒すのか

この感じは、まるで

ジョーズ。

神出鬼没の得体のしれない巨大海中生物に海岸がパニックなる、あの感じ。

ガンダムに全く人が操縦するモビルスーツである兵器感を感じなかった。あまりネタバレはしたくないけど、物語終盤までガンダムパイロットの存在を感じません。しかし最後はしっかりガンダムのパイロットってこんな感じだよな　と妙に納得する展開になる。

物語序盤から中盤のガンダムは、まるで月夜に吠えたアメリカゴジラのような、意思をもったロボット　トランスフォーマーみたい。

しかし物語終盤では、アムロとララァのようなニュータイプの意思疎通が主人公とガンダムパイロットの間におきる。

そして最後は、これまたアムロとララァのような別れが。

全編CGは、プレステ２のガンダムゲームOPムービーみたい

全体的にムービーCGが、プレステ２時代のガンダムゲーム作品のOPムービーみたいで、うーんって感じ。

いまとなっては伝説のプレステゲーム「GUNDAM　0079」を思い出してしまった。

おーし、いっちょやるかぁ！みたいな物語の盛り上がり方も、なんともアメリカ映画っぽい。

グフカスタムがかっこよし

機動戦士ガンダム　復讐のレクイエム　見どころないの？

と言われるとそうでもない。

物語終盤には、

グフカスタムが登場。

ガンタンクをぼっこぼっこ撃破していく。

監督は、「機動戦士ガンダム　第０８MS小隊」に影響を受けたと言っているようで納得。

08小隊にも登場したユーリ・ケラーネそっくりの将校も登場する。 そっくりさんかと思っていたら本人でしたｗ

ガンダムを世界に

機動戦士ガンダム　復讐のレクイエムは、どうしてもプレステOPムービーの延長にみえてちょっとはまらなかった。

全6話✕24分なので、話の内容が深いわけでもなく、サクッとみれます。

ともすればガンダム作品は難しくて敷居が高い、と思われがち。

今までガンダム作品を見たことがない人には、これくらいライトな感じのほうが気軽に見れて良いのかも。

うーん　だけど、まっ、いいかっ　て感じですｗ

しかも全世界配信だしね。

この　機動戦士ガンダム　復習のレクイエム　で、ガンダムファンがひとりでも増えますように！