敢えて言おう、カスであると！！　ギレン総帥演説全文　名言　機動戦士ガンダム　

あえて言おう、カスであると！！ 機動戦士ガンダム　ギレン総帥演説全文

敢えて言おう、カスであると！！ とは

あえて言おう、カスであると！！ とは、機動戦士ガンダム　第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」のなかのギレン・ザビ総帥の演説の一文。

ジオンのソーラ・レイによって壊滅した地球連邦軍艦隊。

その残存部隊　地球連邦軍の戦力は　カス　であると断じます。

しかし学徒兵も多く動員しているジオン公国側も戦力的には厳しく、1年戦争の最終決戦へと戦局が向かいます。

敢えて言おう、カスであると！！ 　ギレン・ザビ総帥　演説全文

我が忠勇なるジオン軍兵士達よ、今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。

この輝きこそ我等ジオンの正義の証しである。

決定的打撃を受けた地球連邦軍に如何ほどの戦力が残っていようと、それは既に形骸である。

敢えて言おう、カスであると！！

それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことは出来ないと私は断言する。

人類は我等選ばれた優良種たるジオン国国民に管理運営されて、はじめて永久に生き延びることが出来る、これ以上戦い続けては人類そのものの存亡に関わるのだ。

地球連邦の無能なる者どもに思い知らせ、明日の未来の為に我がジオン国国民は立たねばならんのである！

ジーク・ジオン！

あえて問おう　演説の中で「カス」と使う？

大人になってあらためてギレンの演説全文をみると、国民を最終決戦へ向かわせる演説として素晴らしい内容であることがわかります。

中でも印象に残る

敢えて言おう　カスであると

という言葉。

ここでのカスは粕だと想定できます。

かすの意味を調べてみると

かす（滓、糟、粕、残渣）は、原料となる液体や固体などから目的の成分を取り除いた後に残る不純物やあまりの部分。 絞り残りなど。 転じて、良い部分を取り去って後に残った不用の部分。 劣等なもの。

ソーラ・レイによってほぼ消滅した地球連邦軍はまさにカス状態。

敢えて言おう　カスであると！

は地球連邦軍など恐るに足らぬことを端的に言い表した名言といえます。

敢えて言おう、カスであると！！ 　Youtube動画